
マイナスイオンは、"空気のビタミン"とも呼ばれ、私たちの体のイオンバランスを整えていく働きが認められています。マイナスイオンは、心身ともにリラックスさせ、細胞を活性化させ自然治癒力を高めるとともに体の酸化や老化を抑える作用があることも知られています。現代の環境はプラスイオンを発生させる要素が多く、そのために体が緊張状態になっていると言います。
それだけにマイナスイオンは、現代人に欠かせない物となっています。私たちの体は、さまざまな要素がバランスをとりあうことによって健康状態が維持されています。マイナスイオンとプラスイオンのバランスのほかにも、自律神経の交感神経と副交感神経、血液の酸・アルカリの状態、善玉コレステロールと悪玉コレステロール、複数のミネラルの量、腸内の善玉菌と悪玉菌など、多くのバランスの調整が取れていない事には、すぐに体の調子が乱れてしまいます。そのバランスが崩れた時、それをもとの状態に戻そうとする自然の働きを体はもっています。その力のことを(ホメオスタシス)と呼んでいます。この自然治癒力は免疫によって支えられています。
免疫を主に司っているのは、血液のリンパ液を通って全身を回っている白血球とリンパ球です。白血球とリンパ球は病原菌や異物が体の中に入ってくると盛んに働いて攻撃し、破壊して、無害化するわけですが、その働きを低下させるものがあります。それはストレスです。
肉体的、精神的に負担がかかりすぎると、ストレスが溜まってきます。ストレスが発生した時には、色々な反応が体の中で起こってきますが、その引き金となっているのは、脳の中で多く分泌されるアドレナリン、ノルアドレナリンといった悪玉の神経伝達物質です。これらの神経伝達物質は、自律神経の交感神経を活発に働かせて、体を興奮状態にさせていきます。実際に交感神経の働きが盛んになって起こる反応としては、血圧の上昇、呼吸数や心拍数の増加、末梢神経の萎縮、筋肉の緊張などがあげられます。
自律神経は、私たちの意志とは無関係に、独立して働いている神経の事で、交感神経は自動車でいうとエンジンの働きを高めるアクセルの役目をしています。自動車の場合にはエンジンの働きを弱める時にはブレーキを踏むわけですが、そのブレーキが副交感神経です。ストレスでもう一つ起こっている変化は、脳下垂体ホルモンの低下です。脳下垂体は、全身のホルモンを調整するホルモンを分泌する器官で、ストレスがかかると全身のホルモン調整が乱れてくるようになります。
ホメオスタシスを正常に働かせているのは自律神経とホルモンだといわれています。その二つがストレスによって乱されていくのですから、ストレスを解消することが、健康を維持していくための基本だと言う事が出来ます。ストレスを解消するためには、副交感神経(ブレーキ)の働きを盛んにして、心身ともにリラックスできるようにする事が大切です。私たちの体は、ブレーキが働くと、アクセルが緩んいくようにバランスがとられています。交感神経の働きを抑えるリラックス作用が認められ、健康づくりに大きな期待が寄せられているのがトルマリンから放出されているマイナスイオンなのです。
マイナスイオンは、噴水のそば、森林浴などによく発生し、トルマリンは、それと同じ効果を発揮します。 |